―いねむり どくしょ―

毎日読んだ本の紹介と感想。気に入った本には★、とても気に入った本には★★をつけています。コメント・トラバはお気軽にどうぞ。
のんびり更新しております。
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
PROFILE
RECOMMEND
レインツリーの国 (新潮文庫)
レインツリーの国 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有川 浩
読了。すっごく楽しいひとときでした。伸とひとみの会話に悶絶。近いうちに感想書きたいな。
RECOMMEND
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) (JUGEMレビュー »)
カズオ・イシグロ
読了。昨年読んだ中では一番よかった作品。時間を見つけて感想書きます。
RECOMMEND
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
有川 浩
読了。軽く読めて面白い。感想はちょっと時間かかるかも。
RECOMMEND
昨日は彼女も恋してた (メディアワークス文庫)
昨日は彼女も恋してた (メディアワークス文庫) (JUGEMレビュー »)
入間 人間
続編とあわせて読了。よくある恋愛小説かと思いきや、とんでもないどんでん返しでした。
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PR
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | - | - | - |
愚者のエンドロール (米澤穂信)
米澤 穂信
角川書店(角川グループパブリッシング)
(2002-07-31)

JUGEMテーマ:読書
 『氷菓』シリーズ第2弾。
文化祭に出展するはずだった、クラス有志制作のビデオ映画。ところがミステリーなのに肝心の結末が明かされぬままビデオは終わっていた。
依頼を受けた奉太郎たち古典部のメンバーは、ビデオ映画の結末を推理することができるのか?!



前回とは違い、ミステリー色の強い一冊。
とはいえ、殺人事件は発生すれどあくまで映画の中の話。前巻同様、古典部の日常そのものはまったりと進みます。
推理役はビデオ映画製作に関わった三人と、奉太郎。奉太郎は持ち前の洞察力を発揮するわけですが、やはり古典部の面々あってのこと。一人では話が進まないのが、このシリーズのいいところです。

古典部のメンバー四人の個性もさらに出てくる中、奉太郎の変わりっぷりには驚きました。
やらなくてもいいものはやらない、という省エネ主義の奉太郎が、やらなくてもいいはずの謎解きに少しずつ関わっていく。
個性的なメンバーやお姉さんらに囲まれて、今後どこまで彼が変わっていくのかとても楽しみです。


そうそう、今作は一筋縄にはいかない素敵な謎解きもできました。
ビデオ映画を鑑賞しての、殺人事件の謎。
今作で新しく登場する先輩の思惑。
冒頭などに示されるチャットは誰の会話か。
前巻よりさらに地の文が工夫されていて、最後まで読み終えてから冒頭部分を再読してみると新しい発見もありました。
何度でも読み返せるいいシリーズです。
前作では文章が少し拙いことを指摘しましたが、今回は私は気になりませんでした。
ミステリーらしくてミステリーらしくない、とても素敵な一冊です。
スポンサーサイト
- | 01:19 | - | - | - | - |
コメント
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://squab.jugem.jp/trackback/303
JUGEMテーマ:読書感想文 &nbsp; ◆古典部シリーズ &nbsp;  試写会の件は、てっきり入須冬実が &nbsp; 千反田えるを操り、折木奉太郎を巻き込んだ &nbsp; と思いこんでしまうほど、仕込みがよく描かれていました。 &nb
こみち | 2012/10/15 9:16 PM
 

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.